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氷点下のサーフィン

道南某所。

ポイントに到着すると、薄暗い海にキレイに割れる波が見える。

「えっ」

目を疑った。

そこに見える波は、ゆっくりと規則正しく割れる波が、次から次へと押し寄せていた。

あのライト、何メートル乗れるだろうか。

100メートル・・・

それはオーバーか(笑)

サイズはそれほど大きくないが、胸はある。

鼓動が早まっているのが分かる。

軽く興奮している。

急いで着替え、駆け足で入水。

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アウト目指してパドル開始。

辺りが白くなってきた。

「気嵐(けあらし)」

大気中の気温が、水温より低くなった、風が弱いときに現れる現象。

一瞬にして何も見えなくなった。

突然、目の前に現れる波。

スープの白色が気嵐にとけ込んで、どこが波でピークなのか、自分のポジショニングが全く分からない。

1つ掴まえて乗ってみるも、いったいどこまで乗っていいのかわからず、無難なところで下りる。

それにしてもイイ波だ。

厚めだが胸上のマシンブレイクが、どんどんやってくる。

しかも自分1人だけの貸切。

今日はツイている。

時間が許す限り乗っていた。

北国のサーファーにとって、冬の海に入るための装備は重要。

グローブもその1つ。

5ミリ厚のグローブは、水の抵抗を受けてかなりのストレスを感じる。

たかがグローブ、されどグローブ。

これがなければ、わずか数分で指の感覚がなくなり、サーフィンどころではない。

しかしグローブをはめてパドルすると、その水の重さは計り知れない。

波数の多い日などは、1時間もパドルすれば肩の疲労は激しく、その夜は軽い痛みで眠れないこともある。

それでも北国のサーファーは、冬の海へ入っていく。

グローブがとれるのは、5月下旬ごろ。

それまでの長い間、この冷たさに耐えるのだ。

熊のように冬眠はしない。

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海から上がり、サーフボードの水気を拭き取るも、とたんに水が凍っていく。

どうりで指が痛いわけだ・・・

冷たいではない、痛いのだ。

今日の北海道は、全地域が氷点下。

陸別町では、マイナス18度だったそう。

まだまだこれから寒くなる北海道。

しかし、波があれば海へと向かう。

明日も良い波が割れているだろうか・・・

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こちらはサブサイトです。

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