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キャビンアテンダントは、アスリート!?

飛行機内でのこと。
キャビンアテンダントが、お茶やジュースのサービスに来てくれますよね。

「お飲み物はいかがですか?」
どこにも無理のない、プロの笑顔。

「はい、どうぞ」と紙コップを手渡す仕草は、日本女性の見本的で品があり、「ああ~ こんな女性と結婚できたらな~」と思う男性諸君も多いのでは?

毛布を欲しがる乗客を見付ける能力。
あれは日本人がもつ、「察する」という能力の極み
簡単に言うと、「よく気がつく」ってこと。

やっぱり、お嫁に来てほしいと思う女性達だ。


そんな彼女達の、裏の仕事場を覗いてみると~♪ヽ(´▽`)/

「裏の仕事場」といえばオーバーだが、ジュースやコーヒーなどをスタンバイする部屋。
カーテン1枚で仕切られた部屋。
飛行機に乗られる方は、ご存知ですよね。

今回、その部屋の真横の座席に座ることなりました。
すると・・・

キャビンアテンダントが部屋に入り、「サッ」とカーテンを閉める。
カーテンの奥では、機内サービスの準備中で、なにやら「ガサ」、「ゴソ」と物音をさせながら、忙しそうにしています。
たまに先輩のキャビンアテンダントから、隣で作業しているキャビンアテンダントに、厳しい口調で注意が飛びます。

「あ~ 忙しくて、気が立っているんだな~」と、少々同情。


すると、「サッ」とカーテンが開いて、中から満面の笑みを浮かべたキャビンアテンダントが出てきます。
まるで何事も、なかったように。

そんな彼女達を見て、「さすがプロだな~」と、関心してしまうのです。

それにしても、どうして無料サービスとなると、たいして欲しくないものでも、貰ってしまうのでしょう・・・
「リンゴジュースください」、「温かいお茶!」、「コーヒーを!」などなど。
なかには「ワインある?」とか・・・

内心彼女達は、「この忙しいときに!」、「後にしてっ!」と、思っているのでは。
しかし、そんな感情を全く見せない、あの笑みで接客してくれます。

「やっぱりプロだな~」


そして、例のカーテンの部屋に戻り、コーヒーやワイン、ビールにおつまみを届けていきます。
そんな業務内容が、カーテンの部屋で行われているのですが、たまにカーテンを閉め忘れるんです。
あまりにも忙しくて、そのうちカーテンの存在なんて忘れてしまうんですね。

「ガンッ」、「ガンガンッ!」という音が気になって、部屋を覗いてみると、足下の引き出しを、爪先で蹴飛ばして開け閉めしています。
引き出しも、はじめからそのように設計して作られているのでしょう。
猫の手も借りたいほど忙しいのですから、お上品にしゃがんで、両手で開ける。
なんてことは、やってられません。
両手で両足を駆使して、まるでテレビ番組のアトラクションゲームのように、激しく身体を上下左右に動かします。

驚くのは、そんな多忙な状況下のなかでも、仲間との連絡は完璧にこなしているのだ。

凄いっ!

きっと頭の中はテンパっているだろうに、それでも次々と押し寄せる業務を見事にこなしている。
彼女達のスキルの高さには、ただただ頭が下がる。


「パンッ」、「パ パ パッ」、「パンッ パパ~~~ンッ」
先程と違った音が。
振り向いてカーテン部屋を見ると、そこには乗客が飲み終えたジュースの紙コップを入れた袋が。
中のゴミがこぼれないよう、口を結んだ袋を、「パンッ」、「パンッ パ~~~ンッ」と、彼女達は蹴飛ばしている( ̄0 ̄;

その光景は、まるでサッカーのよう。

ちょうどゴール前で放ったシュートがキーパーに弾かれ、そのこぼれタマを、もう一度シュート!
しかしディフェンダーにあたってしまい、ゴールならず。
そこへ、またさらにフォワード陣が襲いかかる!

そうはさせまいと、必死のディフェンス!

狭いペナルティーエリア内で繰り広げる攻防戦。


例のカーテン部屋は、そんなシーンを連想させる。

2つの袋を、インサイドとアウトサイドで蹴り分け、一瞬で他の袋と並べてしまう。

華麗なる足技!


人間をはじめ、生き物はその環境に適応するよう、進化するものである。
世代交代を重ねるたびに、不要なものは退化し、必要なものは進化する。

彼女達は、あまりにも多忙な業務のため、聖徳太子のように、一度に何人もの話を理解できるようになったのだろう。
両手両足を自由に使えるようになったのであろう。


なかでも、右手でコーヒーを入れながら、左手で頭上のコップを取り出し、右足でゴミ袋を蹴る。
しかも、手前のゴミ袋をループシュートのように浮かしてかわし、その奥の袋の列に並べてしまう。
その技は、ロナウジーニョやメッシも脱帽するほど。

ジーコの現役時代でも、あんな見事なループシュートはできないだろう。


そんな彼女達をみて、もしかして「なでしこジャパン?」と感じた、空の旅だった。

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